２０２５年のインフルエンザ予防接種は１０月１日㈬から開始

当院では３歳以上の方が接種対象です。

居住地域に関係なくどなたでもお打ちしております。

毎年インフルエンザワクチンの供給が不安定なこともあり、事前予約は行っていませんので、当日のご来院をお待ちしています。

心配な方は当日お電話にて在庫確認をしていただくことも出来ます。

今年から３～18歳の方限定で点鼻でできるインフルエンザ予防接種の「フルミスト」取り扱い開始いたしました。

※数量限定となります。

成分（皮下注射）

インフルエンザワクチンはインフルエンザA型およびB型の合計4種類が混合された不活化ワクチンです。
3歳以上は0.5mlを接種します。

 

効果(皮下注射)

ワクチンを接種したからといって、100％かからなくなるわけではありません。

けれども打たない場合と比べると、感染・発症する可能性を低くおさえることができます。
もしも感染した場合には、脳症や肺炎などの重篤な合併症を引き起こしにくくなります。

妊婦も接種することができます。

日本では13歳未満の小児には2回接種が推奨されており、1回目と2回目の間隔は2～4週間とされています。

接種時期(皮下注射)

10月から12月末くらいまで実施している医療機関が多いようです。

例年、インフルエンザは12月から翌年3月くらいまで流行します。

 

副作用(皮下注射)

ワクチンの接種によって、注射をした部位の赤み、腫れ、痛みなどが起こることがありますが、通常1週間以内には改善します。

全身の反応としては、発熱、頭痛、倦怠感などを感じることがあります。

料金(皮下注射)

税込み価格になります。

以下の料金は自己負担額になります。

一般　１回目	￥3,900
当院での接種　２回目	￥3,000
古河市在住３～１2歳　1回目	￥2,900
古河市在住３～１2歳　2回目	￥2,000
古河市在住1３～18歳	￥2,900
古河市在住65歳以上	￥1,900
野木町在住65歳以上	￥1,200

 

注意(皮下注射)

コロナワクチンの接種された方は接種間隔をあける必要はありません。
プラセンタ注射をされている方は2週間期間をあけていただきます。

 

インフルエンザワクチン(フルミスト点鼻液)

2024年から国内承認された子供が対象のインフルエンザワクチンです。最大の特徴は痛みがないこと。

一般名（フルミスト）

弱毒生インフルエンザワクチン（3価）

効果

予防効果は従来の注射ワクチンと同程度。
ただし注射型の持続期間は約4～5か月といわれる一方、経鼻ワクチンは約1年間効果が持続するとの報告があります 。

受験などにむけて接種の時期を見定めなくていいと考えられます。

当院での接種対象（フルミスト）

３～１９歳未満の方

副作用（フルミスト）

• 鼻の症状：:鼻閉（鼻づまり）、鼻漏（鼻水）、鼻咽頭炎
   
• 呼吸器症状：:咳嗽（咳）、咽頭痛
   
• 全身症状：:頭痛、発熱、食欲低下、下痢、腹痛、活動性低下など

禁忌（フルミスト）

• 2歳未満と19歳以上の方
• 5歳未満で繰り返す喘鳴の既往があり、現在も喘息症状がある方
• ゼラチン含有製剤又はゼラチン含有の食品に対して、重度のアレルギーやアナフィラキシーの既往のある方
• 卵白やその他のワクチン成分に対して、重度のアレルギー、アナフィラキシーの既往がある方
• アスピリン服用中の方
• 免疫が著しく低下している方、または免疫力が著しく低下している人と同居している
• 重度の鼻詰まりや鼻炎がある方
• ４週間以内に「生ワクチン」を接種している方
• 明らかな熱（37.5度以上）がある方  

料金（フルミスト）

1回	￥8,800（税込）

注意（フルミスト）

本剤は生ワクチンであるため、接種後2週間程度はインフルエンザ迅速抗原検査等で陽性を示すことがあります。