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ニキビレーザーとは?効果・仕組み・回数まで徹底解説。何度もできるニキビに終止符|レーザー治療という選択

[2026.05.06]

今日はですね、「ニキビレーザー(レーザーフェイシャル)」について、できるだけわかりやすく、そして実際のイメージがしやすいようにお話ししていきます。ニキビの治療で本当に多いのが、「薬をちゃんと使っているのに治らないんです」「同じ場所に何回もできてしまうんです」「赤みがずっと残っていて気になります」などのこういったお悩みです。しっかりケアしているのに良くならないと、「自分のやり方が悪いのかな」と感じて、やっぱり少し落ち込みますよね。実際、すごく真面目に治療されている方ほど、この壁にぶつかることが多い印象があります。実はそういう方に、ひとつの選択肢として知っていただきたいのが、ニキビレーザー治療です。
以下のブログの内容はこちらのYouTubeでも解説しておりますので、良ければご覧ください

ニキビレーザーってどんな治療?

一言でいうと、ニキビができやすい肌環境に、補助的にアプローチしていく治療です。多くの方がイメージされるニキビ治療というのは、「できてしまったニキビをどうやって早く治すか」という考え方が中心です。例えば、炎症を抑える塗り薬や、菌を抑える飲み薬などですね。もちろんそれもとても大切なんですが、それだけだと「またできる」を繰り返してしまうということが少なくありません。そこでこのニキビレーザーは、 今あるニキビだけではなくニキビができる“土台”にアプローチするという点が大きな特徴になります。つまり、ニキビができる「環境」を整えるここが一番大事なポイントです。では、その環境って何かというと、・皮脂が多い・毛穴が詰まりやすい・菌が増えやすい・炎症が起こりやすいこういった状態ですね。ニキビレーザーは、これらをまとめて整えていきます。ここで使うのが、医療用レーザー機器「ジェントルマックスプロ」という機械です。もともとは医療脱毛で使われることが多い機械なんですが、実はこのレーザーの特性を活かすことで、ニキビ治療にも応用することができます。この機械は、「755nm(ナノメートル)」という波長のレーザーを使っています。ちょっと難しく聞こえるかもしれませんが、毛や毛穴にしっかり反応しやすい光とイメージしていただくとわかりやすいです。レーザーの熱エネルギーを利用して、毛穴周囲に作用させ、皮脂や毛穴環境の改善を目指します。さらにこのジェントルマックスプロは冷却ガスを同時に出しながら照射するという仕組みがあります。これによって、痛みをやわらげながら安全にレーザーを当てることができます。また、医療脱毛として使われてきた歴史が長く安全性が高い機械だとおもいます。このようにして、・皮脂の分泌を抑える・菌が増えにくい環境をつくる・毛穴の詰まりを改善するといった変化を起こしていきます。できてから治すだけではなくできにくい肌に変えていく、そういうイメージの治療です。

 ニキビってどうやってできるの?

ここでニキビの仕組みをおさらいしましょう。ニキビは主に4つの流れでできます。①皮脂が増える②毛穴が詰まる③菌が増える④炎症が起きるこの流れです。もう少し補足すると、皮脂は本来、肌を乾燥から守る大切な役割がありますが、過剰に分泌されると毛穴の中にたまりやすくなります。その状態で毛穴の出口が角質によってふさがれてしまうと、皮脂が外に出られず、毛穴の中にどんどん蓄積していきます。その結果、毛穴の中は酸素が少なく、皮脂が多い環境になります。これはニキビの原因菌にとって非常に増えやすい環境です。菌が増えると炎症を引き起こす物質が出てきて、赤く腫れたり、膿を持ったりするニキビへと進んでいきます。このように、ニキビは一つの原因ではなく、いくつかの要素が重なってできています。なので、どこか1つだけ治療しても不十分なことがある、というのが、ニキビが長引いたり、繰り返したりする理由なんです。表面の炎症だけを抑えても、皮脂や毛穴の状態が変わらなければ、また同じようにニキビができてしまうことがあります。

レーザーは何をしているのか?

レーザーはこの流れに対して、まとめてアプローチしていきます。いわば、ニキビの原因を一つずつではなく、全体的に整えていく治療です。

 皮脂を抑える

レーザーの熱が毛穴の奥に届いて、皮脂を出す「皮脂腺」の働きを穏やかに抑えます。皮脂はニキビ菌の“エサ”なので、そもそもニキビができにくくなるという状態を作っていきます。皮脂の分泌が少し落ち着くだけでも、毛穴の中の環境は大きく変わります。テカリやすかった方が落ち着いてきたり、夕方のベタつきが軽くなると感じる方もいらっしゃいます。

毛穴の詰まりを改善。

レーザーの刺激によって、毛穴まわりの環境が整いやすくなり、結果として毛穴の出口のつまりが改善しやすくなることがあります。これによって、白ニキビや黒ニキビができにくい肌状態を目指します。また、肌のざらつきがやわらぎ、肌質の変化を感じる方もいます。

ニキビのあとに残る赤みの改善

炎症が落ち着いたあとも、赤みだけが長く残ることがあります。そうすると、ニキビそのものは減っていても、見た目としてはなかなか改善した感じが出にくいことがあります。レーザー治療では、肌全体の状態が整う中で、赤みの改善が期待できる場合もあります。赤みが落ち着いてくると、全体的に肌が穏やかな印象になり、治ってきた実感につながります。

 実際の経過。

実際の経過の話しをします。ここはとても大事なので、正直にお話しします。治療初期には、毛穴の中のものが表に出てくる過程で、一時的にニキビが増えたように見えることがあります。「え?悪くなるの?」と感じると思いますが、これは、今まで中にたまっていた皮脂や角質が外に出てくる過程で、一時的にニキビが増えたように見えるからなんです。これは悪化というより、中にあったものが出てきている途中の状態と考えていただくと、わかりやすいです。ただ、その後落ち着いてくるとニキビの“活動性”が下がってきます。つまり新しくできるニキビが減ってくる、という変化が出てきます。繰り返しできていたニキビができにくくなったり、できても軽く済むようになったりと、全体の状態が少しずつ安定してきます。ここを知らないと不安になるので、事前にしっかりお伝えしていますし、途中の経過も一緒に確認しながら治療を進めていくことが大切です。

 どのくらいで効果が出る?

どのくらいで効果が出てくるかというと、個人差はありますが、1回目で「なんとなく違う」と感じる方もいます。回数や間隔には個人差がありますが、当院では複数回の治療を前提にご案内することが多いです。だいたい2週間おきに行って、肌の状態を整えていくイメージです。

こんな方におすすめ

特に向いているのは、

  • 同じ場所に繰り返しできる方
  • 皮脂が多くテカリやすい方
  • 薬だけでは改善が不十分な方
  • 赤みが長引いている方

こういった方ですね。毛穴・産毛にも効果が期待でき、治療しながら肌全体もきれいにするという治療です。

 他の治療との違い

もちろんニキビに対しては、レーザーだけで全部解決ではありません。他の治療との組み合わせが大事になります。例えば、・保険の塗り薬や飲み薬・ピーリングこういった治療と合わせることができます。1つの治療ですっきりきれいになる、というイメージより、自分に合った治療を組み合わせてトータルでニキビを治していくという考え方が大切です。当院でもまずは保険の薬で治療し、治りが悪い人に対して行っています。

 注意点

いくつか注意点もあります。・日焼け直後はできません・強い炎症ニキビは別治療を優先する場合があります。・一時的な赤みが出ることがあります。そして何より大事なのは、継続することです。

 最後に

ニキビって本当にしつこいですよね。「ちゃんとやっているのに治らない」「また同じところにできる」こういう方は治療のやり方を変えるタイミングかもしれません。ニキビレーザーは、ニキビができる環境そのものを整える治療です。少しでも気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

  • 当院のニキビページはこちら
  • 当院のニキビレーザーページはこちら

院長
生垣 英之
診療内容
一般皮膚科、美容皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科
TEL
0280-31-1217
※自由診療予約はweb予約をご利用ください
住所
〒306-0003
茨城県古河市緑町54-33
最寄駅
JR宇都宮線古河駅

診療時間

診療時間
9:30~13:00
14:30~18:30

▲:土曜午前の診療時間は、9:00~13:00
★:土曜日午後は、14:00~17:30(完全予約制)の手術、レーザー治療、保険診療
※受付開始は、診療開始30分前(平日は9:00から、土曜日は8:30からです。)
※最終受付は終了時間の15分前となります。

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