しみ・そばかす・小じわ
日々のスキンケアではケアしきれないシミや毛穴、たるみには、美肌マシンの力を借りて改善したいという方も多いのではないでしょうか。
ひとえに美肌マシンといっても、効果・効能、得意分野、メリット・デメリット、ダウンタイム、など違いがたくさんあり、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
美肌マシンには大きく分けて「光」を使って肌トラブルにアプローチするものと「レーザー」を使ってアプローチするものの2種類があります。
当院でのとり扱いのあるものでいうと、
BBLが「光治療」
ピコレーザーと脱毛のフェイシャルが「レーザー治療」
になります
こちらのページでは、美肌マシンの大きなポイント「光とレーザーの違い」を解説していきます。
光とレーザーの違いは、主に波長(光の長さ)とパルス幅(光の照射時間)です。 光の方が波長が短くパルス幅が長いのが特徴です。肌のお悩みに対して浅く広く効果を発揮することができます。もう一方のレーザーは、波長が長くパルス幅が短いため、シミやニキビ跡などのターゲットにダイレクトにアプローチすることができます。
この波長とパルス幅の組み合わせにより、治療できる肌トラブルや施術後の回復期間(ダウンタイム)なども変わってきます。
波長の長さってどういう事?
波長が短いほど肌の表面に影響し、長いほど肌の奥まで作用します。たとえば紫外線も光の一種ですが、波長が短いため肌の表面に影響しやすくなっています。
パルス幅が違うってどういう事?
パルス幅とは光の照射時間のことです。0.1秒、100万分の1秒と、その時間は光やレーザーによりさまざまです。パルス幅が長いと光の影響が周囲にも広がりやすく「浅く広く」効果が作用し、短いとターゲットにピンポイントに「深く狭く」アプローチすることができます。
レーザーは、パルス幅が短いため「熱が広がりにくい」「深い位置のシミに作用する」「威力が強くなる」という特長があります。シミ治療の場合は、熱がメラニン以外の部分に広がらないようにパルス幅が狭いレーザーを使うのが適しています。
光(IPL)治療はレーザーに比べ、パルス幅が長いため、「熱が広がりやすい」「浅いシミに有効」「威力が穏やか」という特長があります。効果が比較的穏やかな代わりに照射後の炎症や色素沈着などがおきる可能性は低くなります。
どのような使い分けがいいのか
「光」「レーザー」両者ともメリットデメリットはあります。
当院では「BBL光治療」をおすすめする方は
・美容治療初心者の方(アフターケアが少なく副作用が少ない治療のため。)
・美肌治療しながら同時に脱毛効果を得たい方。(ピコレーザーには脱毛効果がありません。)
・痛みに弱い方
・普段皮膚トラブルが多いと感じている方
・ピンポイントの効果よりも、顔全体をまんべんなくきれいにしたい方
・ピコと比べて安価なため、日々のお手いれとして続けたいかた
「レーザー脱毛」のフェイシャルをおススメする方
・顔の毛が気になる。
・シミを少しで良いので薄くしたい
「ピコレーザー」をおススメする方
・ピンポイントでシミが気になる方(ピコショットでシミのポイント打ちができます)
・他の美肌治療を受け満足いかなかった方
・ダウンタイムをしっかりとれるかた
・多少の痛みは平気な方
・短期間で治療を終わらせたい方