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リンゴ病

リンゴ病とは、4~5歳を中心に幼児、学童に好発する感染症で、ヒトパルボウイルスB19というウイルスが病原体です。正式には「伝染性紅斑」といいますが、頬がリンゴのように赤くなることから、リンゴ病という通称で呼ばれています。小児を中心に4~5年周期で流行をくりかえしており、年始から7 月上旬にかけて増える傾向があります。

潜伏期間は4~14日です。感染しても始めのうちは症状が出ないこともあれば、感染後1週間頃に微熱や軽いかぜのような症状が出る場合もあります。ウイルスが体の外に最も多く排出されるのはこの頃で、他者にうつしやすい時期です。

感染後10~20日に両頬に赤い発疹(紅斑)があらわれます。かゆみを伴う場合もあります。この頃にはもう、感染力はほとんどありません。

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