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皮膚が剥ける

これらの病気がよくみられます

乾癬(かんせん)

乾癬になると、「紅斑(こうはん)」と呼ばれる周囲との境目がはっきりした皮膚の赤みと、「鱗屑(りんせつ)」と呼ばれる銀白色のかさぶたができます。

紅斑は盛り上がっており、鱗屑(りんせつ)はポロポロとはがれ落ちていきます。摩擦などの刺激が加わることで、異常がなかった皮膚にも症状が広がることがあります。爪の変形や、関節の痛み・変形が起こることもあります。また、約半数の患者さんがかゆみを感じます。状態はよくなったり悪くなったりを繰り返しますが、一般的に夏に症状が軽くなり、乾燥しやすい冬に症状が悪化する傾向があります。

白癬

白癬とは白癬菌というカビによって生じる感染症で、足にできる白癬「足白癬」は俗称「水虫」と呼ばれます。日本では10種類ほどの白癬菌が原因となりますが、水虫を起こすのは主に2種類です。

白癬菌の栄養源はケラチンというタンパク質の一種です。そのため白癬菌はケラチンが多く存在する皮膚の角質層や毛、爪に感染します。発症する部位によって呼び名が異なり、足白癬(水虫)、爪白癬(爪水虫)、股部白癬(いんきんたむし)、体部白癬(ぜにたむし)、頭部白癬(しらくも)といいます。

日本では水虫は5人に1人、爪水虫は10人に1人が罹患しているといわれています。

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