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ハイドロキノン(美白外用剤)

ハイドロキノン(しみクリーム)はこんな症状に効果があります
  • しみ、肝斑、そばかす
  • 美白効果
  • アンチエイジング


ハイドロキノンについてYouTube解説も行っております↑↑↑

ハイドロキノンとは

ハイドロキノンは美白効果があり、しみ等の色素沈着の治療に用いられています。メラニン色素をつくるチロシナーゼという酵素の働きを弱めることで色素沈着をおさえます。

米国では『美白』といえばハイドロキノンが主流です。
ハイドロキノンは【肌の漂白剤】といわれるほど強力な美白作用を持ち、メラニン色素を作るチロシナーゼ酵素の働きを抑える効果が強いものです。効果が高い分、まれに赤みや皮膚がむけるなど治療効果としての作用・副作用がでることがあるため、医師の診断が必要になります。

 

ハイドロキノンはシミの原因になる、チロシナーゼ(メラニン合成酵素)の働きを弱め、さらにメラニン色素を作る細胞(メラノサイト)の活動を停止させ、減少させていく働きがあります。これによって、新しいシミを作らせないようにするのです。

ハイドロキノンは、これからできる『シミ予備軍』を作らせないように働きかけたり、また直接メラニンに働きかけて淡色化する「漂白作用」を持つともいわれています。
また、ハイドロキノンとは、アルブチン(植物から抽出)の一種で、イチゴ類、麦芽、コーヒー、紅茶、細菌類、海洋生物種の副産物など天然にも存在するものです。

ハイドロキノン使用上の注意

ハイドロキノンは高い漂白効果を持っていますが、濃度や投与量が多くなれば副作用が生じる可能性があります。副作用としては、肌に赤みや痒み、かぶれなどが現れます。
皮膚への刺激を感じる場合には使用を中止し、医師へ相談するようにしましょう。

・また、ハイドロキノンを使用している最中は、強い紫外線を浴びることでシミが濃くなってしまいやすくなっています。
外出時には、しっかりと保湿と紫外線対策をしてください。

・ハイドロキノンの効果を感じるには継続して使用する必要がありますが、使用方法を間違いしようすることで白斑を引き起こす可能性があります。そのため、使用方法や使用期間については医師の指示に従ってください。

 

 

ハイドロキノンとトレチノインの外用併用治療

ハイドロキノンとトレチノインを併用することで美白効果が何倍にも強力になり、難治性の色素性病変・状態に効果があります。

 

トレチノイン、ハイドロキノンともに、購入時には医師の診察が必要になります。

Q&A

Q. ハイドロキノンとは何ですか?

A. ハイドロキノンは、メラニンの生成を抑制し、シミや色素沈着を改善する美白成分です。「肌の漂白剤」とも呼ばれ、特に老人性色素斑や肝斑、炎症後色素沈着などに効果が期待されています。

Q. どのように使用すればよいですか?

A. 一般的には、夜の洗顔後に気になる部分に薄く塗布します。使用中は紫外線に敏感になるため、日中はSPF30以上の日焼け止めを使用し、紫外線対策を徹底してください。

Q. 副作用はありますか?

A. ハイドロキノンの使用により、赤み、かゆみ、刺激感、白斑、オクロノーシス(肌の黒ずみ)などの副作用が報告されています。特に高濃度や長期使用でリスクが高まるため、医師の指導のもとで使用してください。

Q. 市販のハイドロキノン製品と医療機関で処方されるものの違いは何ですか?

A. 市販品は一般的に濃度が低く設定されており、効果が穏やかです。一方、医療機関で処方されるものは濃度が高く、効果も高いですが、副作用のリスクもあるため、医師の指導のもとで使用する必要があります。

Q. 妊娠中や授乳中でも使用できますか?

A. 妊娠中や授乳中の使用は推奨されません。安全性が確立されていないため、この期間の使用は避けてください。

Q. ハイドロキノンとトレチノインの併用は可能ですか?

 A. はい、併用することで相乗効果が期待できます。トレチノインは肌のターンオーバーを促進し、ハイドロキノンの効果を高めます。ただし、刺激が強くなる可能性があるため、医師の指導のもとで使用してください。

Q. 保管方法はどうすればよいですか?

A. ハイドロキノンは酸化しやすいため、冷暗所で保管し、変色(茶色や黄色)した場合は使用を中止してください。開封後は早めに使い切ることをおすすめします

院長
生垣 英之
診療内容
一般皮膚科、美容皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科
TEL
0280-31-1217
※自由診療予約はweb予約をご利用ください
住所
〒306-0003
茨城県古河市緑町54-33
最寄駅
JR宇都宮線古河駅

診療時間

診療時間
9:30~13:00
14:30~18:30

▲:土曜午前の診療時間は、9:00~13:00
★:土曜日午後は、14:00~17:30(完全予約制)の手術、レーザー治療
※受付開始は、診療開始30分前(平日は9:00から、土曜日は8:30からです。)
※最終受付は終了時間の15分前となります。

休診日 木曜 日曜日 祝日

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