イオン導入
イオン導入とはイオン導入の効果イオン導入の作用導入薬液の効能禁忌事項料金Q&A
イオン導入とは
イオン導入とは機器を使用して皮膚に微弱な電流を流すことで、コットンや手で塗るだけでは、肌の表面にしか届かない水溶性の美容有効成分を、肌の奥深くまで浸透させることができる施術です。
ビタミンC、トラネキサム酸の二種類の薬液を選んでいただきます
皮膚科でしか扱えない濃度の薬液を使用しています
有効成分をイオン導入で顔に直接導入した場合、ただ化粧水を塗るケアに比べ、肌への浸透を飛躍的に高めることができます。
その浸透力は化粧品やサプリメントで得られる効果の30倍~100倍とも言われており、しみやしわを改善したり、瑞々しい肌を取り戻すことができます。
イオン導入の効果
- ニキビ鎮静、炎症抑制
- ニキビ跡の赤み改善、色素沈着の予防
- ニキビ跡の凹み予防
- 毛穴収縮
- 皮脂分泌抑制
- メラニン生成抑制
- 光老化予防
- コラーゲン生成促進
- 保湿効果
- ターンオーバー正常化
※使用する導入液の種類によって効果が異なります。
イオン導入の作用
イオン導入とは、皮膚に微弱な電流回路をつくり、イオン化した有効成分や美容成分をその回路にのせ皮膚の深部に浸透させる方法です。
例えば、マイナスの電極を顔の皮膚にあて、プラスの電極を手に持って電流を流すと、マイナスに荷電した成分(ビタミンC誘導体など)が、皮膚にあてたマイナスの電極と反発しプラスの電極に引かれ、肌の内部に浸透していくという仕組みになっています。
塗布しただけの場合に比べて、肌のより深くまで、より多く成分を浸透させることが可能です。
導入する薬液の効能
ビタミンC
- 抗酸化作用による肌老化の防止
- ニキビ・ニキビ跡改善
- 肌荒れ改善
- ハリを出す
- 美白
- くすみ改善
- 毛穴の開き改善
- 皮脂分泌抑制
- ターンオーバー正常化
- メラニン生成抑制
- コラーゲン生成促進
イオン導入でビタミンCを効率よく肌に浸透させることで、活性酸素を除去しくすみを改善。
緩んだ肌もハリ感を取り戻し、お肌を明るく元気に整えます。
トラネキサム酸
- しみ・そばかす改善
- 肝斑改善
- 美白
- くすみ改善
- ニキビ・ニキビ跡改善
- 肌荒れ改善
- 保湿
トラネキサム酸はアミノ酸の一種で、メラニン生成阻害作用と抗炎症作用があります。
トラネキサム酸をイオン導入することで、今まで難しいとされていた肝斑治療も可能になりました。
透き通るような白い肌、みずみずしいしっとり肌を目指す方におすすめです。
禁忌事項
・妊娠、授乳中の方
・ペースメーカー使用中の方
・日焼け直後や色素沈着の強い皮膚
・ヘルペスなどの感染症のある方、怪我や手術後まもない方
・皮膚ガンの方
・てんかん、心臓疾患の方
・金属アレルギーの方
料金
Q&A
Q. イオン導入とは何ですか?
A. イオン導入は、微弱な電流を利用して、美容成分(ビタミンC、トラネキサム酸など)を肌の奥深くまで浸透させる施術です。これにより、シミ、くすみ、ニキビ跡、毛穴の開き、乾燥などの肌悩みの改善が期待できます
Q. どのような美容成分が使用されますか?
A. 使用される美容成分には、ビタミンC誘導体(美白・抗酸化作用)、トラネキサム酸(肝斑・炎症抑制)などがあります。肌の状態や目的に応じて、適切な成分を選択します。
Q. 施術中に痛みはありますか?
A. 施術中に微弱な電流を使用しますが、痛みはほとんどありません。人によっては、ピリピリとした刺激を感じることがありますが、出力を調整することで快適に施術を受けていただけます。
Q. 施術後にメイクや洗顔は可能ですか?
A. はい、施術後すぐにメイクや洗顔が可能です。ただし、施術後の肌は敏感になっているため、保湿と紫外線対策をしっかり行ってください。
Q. 副作用や注意点はありますか?
A. イオン導入は安全性の高い施術ですが、まれに赤み、かゆみ、腫れ、発疹、熱感などの副作用が生じることがあります。また、ペースメーカーを使用している方、妊娠中の方、心臓病のある方などは施術を受けられない場合がありますので、事前に医師にご相談ください。
Q. 他の施術と併用することはできますか?
A. はい、ピーリングやピコレーザーなどの施術と併用することで、相乗効果が期待できます。例えば、ピーリング後にイオン導入を行うことで、美容成分の浸透がより高まり、効果が向上します。
Q. 施術後に気をつけることはありますか?
A. 施術後は、保湿と紫外線対策を徹底してください。また、肌が敏感になっているため、刺激の強い化粧品の使用は避け、肌の状態を見ながらスキンケアを行ってください。
Q. どのような肌悩みに効果がありますか?
A. イオン導入は、シミ、くすみ、ニキビ跡、毛穴の開き、乾燥、小じわ、ハリ不足など、さまざまな肌悩みに効果が期待できます。肌の状態や目的に応じて、適切な美容成分を選択することで、効果的な改善が可能です。
- 院長
- 生垣 英之
- 診療内容
- 一般皮膚科、美容皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科
- TEL
- 0280-31-1217
※自由診療予約はweb予約をご利用ください - 住所
- 〒306-0003
茨城県古河市緑町54-33 - 最寄駅
- JR宇都宮線古河駅