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ニキビレーザー(レーザーフェイシャルによるニキビ治療)

ニキビレーザー(レーザーフェイシャルによるニキビ治療)とは

ニキビレーザー(レーザーフェイシャル)は、医療用レーザー機器 ジェントルマックスプロ を用い、波長や出力、パルス幅などの設定を細かく調整することで、ニキビの原因に直接アプローチする治療法です。単に表面の炎症を抑えるのではなく、ニキビができる“環境そのもの”に働きかける点が大きな特徴です。もともとは医療脱毛を目的として開発・使用されているレーザー機器ですが、ロングパルスアレキサンドライトレーザー(755nm)の特性を活かすことで、毛包や皮脂腺に選択的に熱エネルギーを届けることが可能になります。この熱作用を適切な出力でコントロールすることで、ニキビ治療として応用しています。

レーザーフェイシャルは「皮脂」「菌」「毛穴詰まり」「炎症後の赤み」という、ニキビに関わる複数の要素に同時に作用する治療法です。外用薬や内服薬だけでは改善しきれないニキビ、何度も同じ部位に繰り返しできる慢性的なニキビ、薬の副作用が心配な方にとって、有効な選択肢のひとつとなります。

また、ニキビの改善だけでなく、産毛の減少や毛穴の引き締まりといった副次的な肌質改善効果も期待できるため、「治療しながら肌全体の質感を整えたい」という方にも適した治療法です。

ニキビレーザーこんな人におすすめ

  • 何度も同じ場所にニキビができる方
  • 皮脂が多く、テカリや毛穴の開きが気になる方
  • 外用薬・内服薬で改善が不十分な方
  • 赤ニキビや炎症後の赤みが長引いている
  • ダウンタイムの少ない治療を希望する方
  • ニキビと同時に肌質改善もしたい方
  • 将来的なニキビ跡を防ぎたい

ニキビができるメカニズム

皮脂分泌の増加

思春期になると男性ホルモン(アンドロゲン)の影響で皮脂腺が活性化し、皮脂の分泌量が増加します。また、大人でもストレスや睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ(月経周期など)によって皮脂分泌は増えます。
皮脂そのものは本来、肌を乾燥から守る大切な役割があります。しかし、過剰に分泌されると毛穴の中に皮脂がたまりやすくなり、ニキビの発生リスクが高まります。特にTゾーンやフェイスラインは皮脂腺が多いため、ニキビができやすい部位です。

毛穴の角化異常

通常、毛穴の出口では古い角質が自然にはがれ落ち、皮脂がスムーズに排出されます。しかし、何らかの要因で角質が厚くなり、毛穴の出口が狭くなることがあります。これを「角化異常」といいます
角質が厚くなると、皮脂が外へ排出されにくくなり、毛穴の中に皮脂と角質がたまっていきます。これが「面皰(めんぽう)」、いわゆる白ニキビや黒ニキビの状態です。この段階ではまだ炎症は起きていませんが、ニキビの初期段階といえます。

アクネ菌の増殖

毛穴内部はもともと酸素が少ない環境です。そこに皮脂がたまると、ニキビの原因菌であるアクネ菌が増殖しやすくなります。
アクネ菌は通常の皮膚にも存在する常在菌ですが、皮脂を栄養源として増えすぎると、炎症を引き起こす物質を産生します。毛穴の中で菌が増えることで、周囲の組織が刺激され、炎症へと進んでいきます。

炎症反応

アクネ菌の増殖に対して、体の免疫反応が起こると炎症が発生します。これが赤ニキビの状態です。さらに炎症が強くなると、膿がたまった膿疱(のうほう)へと進行します。
炎症が深部にまで及ぶと、治癒後に赤みが長く残ったり、色素沈着やクレーター状の瘢痕(はんこん)を残すこともあります。そのため、炎症を早期にコントロールすることがとても重要です。

レーザーフェイシャル作用メカニズム

(治療機器:ジェントルマックスプロ)
レーザーフェイシャルでは、医療用レーザー機器 ジェントルマックスプロ を使用します。本治療では主にロングパルスアレキサンドライトレーザー(755nm)を用い、出力やパルス幅、照射間隔をニキビ治療用に細かく調整して照射します。
755nmという波長は、メラニンに吸収されやすい特性を持ち、毛包(毛の根元の構造)に効率よくエネルギーを届けることができます。この“選択的光熱作用”を利用し、ニキビの原因となる皮脂腺や毛穴環境に働きかけます

皮脂腺への熱作用

755nmのレーザーは、毛包内のメラニンに吸収され、熱エネルギーへと変換されます。この熱が毛包周囲へ広がることで、皮脂腺にも穏やかな熱刺激が加わります。
皮脂腺は毛包に付属する構造であり、ここが活発に働くことで皮脂分泌が増加します。レーザーにより過度な活性状態が抑制されると、皮脂分泌量が徐々に減少します。
皮脂はニキビの“土台”となる要素です。皮脂が過剰に存在すると、毛穴が詰まりやすくなり、アクネ菌が増殖しやすい環境が形成されます。
そのため、皮脂分泌をコントロールすることは、ニキビの根本的な予防につながります。
→ 皮脂が減ることで、ニキビの発生源そのものを抑制する効果が期待できます。

アクネ菌への間接的作用

アクネ菌は、ポルフィリンという光感受性物質を産生する性質があります。このポルフィリンは特定の波長の光に反応しやすいという特徴があります。レーザー照射によりポルフィリンが励起されると、毛穴内部で活性酸素が発生します。この活性酸素がアクネ菌の増殖を抑制する方向に働きます。この作用は直接的な「殺菌」ではなく、菌が増えにくい環境へ導く間接的な作用です。そのため、耐性菌の問題が起こりにくいという利点もあります。
→ 抗菌作用により、赤ニキビなどの炎症性ニキビの改善が期待できます。

毛穴環境の改善

レーザーによる適度な熱刺激は、毛包に軽度の熱損傷を与えます。この刺激が皮膚の再生反応を促し、ターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)を整えるきっかけになります。ターンオーバーが正常化すると、毛穴出口の角質肥厚が改善しやすくなり、皮脂の排出がスムーズになります。その結果、白ニキビや黒ニキビの形成が抑えられます。
さらに、毛穴周囲のコラーゲン産生が促進されることで、毛穴の引き締まり効果も期待できます。これは単なるニキビ治療にとどまらず、肌質改善にもつながる重要なポイントです。
→ 毛穴の詰まりが改善し、ニキビができにくい肌環境へと整えていきます。

ニキビレーザーのメリット

  • ダウンタイムがほぼない
    施術直後から洗顔・メイクが可能です。
  • 痛みが比較的軽度
    冷却ガスを併用しながら照射するため、強い痛みは少ない治療です。
  •  毛穴・産毛にも効果
    毛穴の引き締まりや産毛の減少により、肌質改善効果も期待できます。
  •  繰り返すニキビの予防効果
    皮脂抑制作用により、再発しにくい肌環境を整えます。

治療の流れ

  1. 医師による診察
  2. クレンジング・洗顔
  3. 保護アイシールド装着
  4. レーザー照射(約10~15分)

治療間隔は通常2週間ごと、
5回前後を目安に継続することで安定した効果が期待できます。

注意事項

  • 日焼け直後の方は施術できません
  •  強い炎症ニキビや嚢腫型ニキビは別治療を優先する場合があります
  •  一時的に赤み・ほてりが出ることがあります(数時間~1日程度)
  •  治療効果には個人差があります

また、ニキビ治療はレーザー単独ではなく、
外用薬・内服薬・生活習慣改善と組み合わせることで、より高い治療効果が期待できます。

 

院長
生垣 英之
診療内容
一般皮膚科、美容皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科
TEL
0280-31-1217
※自由診療予約はweb予約をご利用ください
住所
〒306-0003
茨城県古河市緑町54-33
最寄駅
JR宇都宮線古河駅

診療時間

診療時間
9:30~13:00
14:30~18:30

▲:土曜午前の診療時間は、9:00~13:00
★:土曜日午後は、14:00~17:30(完全予約制)の手術、レーザー治療、保険診療
※受付開始は、診療開始30分前(平日は9:00から、土曜日は8:30からです。)
※最終受付は終了時間の15分前となります。

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