麻酔クリームの使用
医療レーザー脱毛とは、医療用レーザーで「毛母細胞」という細胞組織を破壊し、新たな毛を生えなくさせる脱毛方法のことです。これは医療行為にあたるため、エステサロンや脱毛サロンでは受けることができず、医療機関でのみ可能な施術です。 医療レーザー脱毛の施術にはある程度の痛みを伴いますが、どうしても痛みに対して不安な場合は麻酔を使うこともできます。 当院では2022年4月より平日限定ひげ脱毛に麻酔クリームの使用が開始いたしました。麻酔を使う施術を受ける際の注意点についてご紹介します。
医療レーザー脱毛はなぜ痛みを感じる?
医療レーザー脱毛は、ある程度の痛みを伴うケースがほとんどです。その理由は、脱毛のメカニズムにあります。
医療レーザー脱毛は、照射したレーザーが黒い色素を持つメラニンに反応して熱を発生させる仕組みを利用して、毛根にある毛母細胞を破壊する脱毛方法です。ただし、熱エネルギーは毛母細胞だけに作用するのではなく、同時に周辺の皮膚にも伝わってしまいます。この熱が、痛みとして感じられるのです。
痛みは施術回数を重ねるごとに軽減する場合も
レーザーの照射によって破壊できるのは、成長期の毛の毛母細胞に限られます。通常、十分な脱毛効果を得るには、何度かレーザー照射を行う必要があるのです。
施術を重ねることで徐々に毛も薄くなり、毛量も少なくなるため、施術を重ねれば痛みは軽減していくことが一般的です。
麻酔クリームとは
麻酔クリームは、レーザーを照射する範囲に塗って使用するタイプの麻酔です。効果が表れるまでには30分程かかります。徐々に皮膚の感覚が鈍り、しびれた感じが広がっていくのが特徴です。
麻酔は皮膚の感覚を鈍らせたり、麻痺させたりすることで痛みを感じにくくする方法ですが、痛みが完全になくなるわけではありません。施術での弱い刺激や痛みは感じることがあります。
1回の使用量は最大で10gまでと定められているため、主にひげなど照射範囲の狭い部位に使用します。
麻酔クリームの副作用:赤み、痛み、かゆみ、不快感、じんましん、
リドカイン(シオロカイン)アレルギーをお持ちの方はご利用いただけない場合がございます。
【注意事項】
・麻酔クリームは現在男性のひげ脱毛のみ、平日限定でのご案内です。(土曜日は対応しておりません)
・ 照射部位以外には塗布しないでください
・塗付した後に皮膚の異常、呼吸困難、気分不良や腹痛等が出た場合は、薬剤をふき取ってください。
・薬剤が誤って口に入った場合は吐きだし、よくうがいをしてください。目に入った場合はよく洗い流してください。
・塗付した部位の皮膚に異常が見られた場合は、当日の照射を延期させていただくことがあります。また、その後のエムラクリームの使用を中止させていただく場合がございます。
・予約時間より30分以上前に来院し、ご自身で麻酔クリームを塗付していただきます。
・麻酔クリームを塗付した後サランラップで保護しマスクをした状態でお待ちいただきます。
・麻酔クリームは1回で1本使い切ってください
・麻酔時間が不十分でも予約時間には施術を開始させていただきます。
・予約時間に遅れてしまうと麻酔処置は出来かねます
料金
麻酔クリーム1本¥3,300
- 院長
- 生垣 英之
- 診療内容
- 一般皮膚科、美容皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科
- TEL
- 0280-31-1217
※自由診療予約はweb予約をご利用ください - 住所
- 〒306-0003
茨城県古河市緑町54-33 - 最寄駅
- JR宇都宮線古河駅
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30~13:00 | 〇 | 〇 | 〇 | / | 〇 | ▲ | / |
14:30~18:30 | 〇 | 〇 | 〇 | / | 〇 | ★ | / |
▲:土曜午前の診療時間は、9:00~13:00
★:土曜日午後は、14:00~17:30(完全予約制)の手術、レーザー治療
※受付開始は、診療開始30分前(平日は9:00から、土曜日は8:30からです。)
※最終受付は終了時間の15分前となります。
休診日 日曜日 祝日