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皮膚が乾燥する

これらの病気がよくみられます

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹が、慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。アトピー性皮膚炎では、皮膚の“バリア機能”(外界のさまざまな刺激、乾燥などから体の内部を保護する機能)が低下していることが分かっています。そのため、外から抗原や刺激が入りやすくなっており、これらが免疫細胞と結びつき、アレルギー性の炎症を引き起こします。また、かゆみを感じる神経が皮膚の表面まで伸びてきて、かゆみを感じやすい状態となっており、掻くことによりさらにバリア機能が低下するという悪循環に陥ってしまいます。

アトピー性皮膚炎院長ブログ

乾皮症

皮膚の乾燥は、皮膚表層の皮脂膜、角層にある天然保湿因子、セラミドなどの角質細胞間脂質からなる皮膚のバリア機能が損なわれ、内部の水分が蒸発することによって引き起こされます。

これらの物質が失われる原因として、加齢、空気の乾燥、紫外線のダメージなどのほか、過剰な摩擦、熱すぎる湯船温度、不健康な食生活、ストレスなど好ましくない生活習慣が原因となるケースもあります。また、アトピー性皮膚炎などの皮膚の病気により乾燥が生じる場合もあります。

 

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