異所性蒙古斑の治療
赤ちゃんの腕や足、背中などに青いあざのような色があり、「これって蒙古斑?」「自然に消えるの?」と不安に思われる保護者の方は少なくありません。
実は、おしり以外の場所にできる蒙古斑は「異所性蒙古斑」と呼ばれ、自然に消えにくいことがあります。
当院では、厚生労働省承認機器であるピコレーザー(エンライトンSR)を使用し、保険診療で治療を行っています。
「様子を見ていいのか」「治療した方がいいのか」迷われている方は、ぜひ一度ご相談ください。
異所性蒙古斑とは
蒙古斑とは、赤ちゃんに見られる青いあざのような色素斑のことです。
多くの場合はおしりや腰のあたりに現れますが、腕・足・背中・肩など、おしり以外の場所にできるものを異所性蒙古斑と呼びます。
蒙古斑は、メラニン色素を作る細胞(メラノサイト)が皮膚の深い部分に残ることで起こります。
通常の蒙古斑は成長とともに薄くなり、小学校に入る頃までに自然に消えることが多いですが、異所性蒙古斑は
- 色が濃い
- 範囲が広い
- 思春期以降まで残る
といった特徴があり、自然に消えないケースもあります。
通常の蒙古斑との違い
蒙古斑には大きく分けて2種類あります。
通常の蒙古斑
蒙古斑には大きく分けて2種類あります。
- おしりや腰にできる
- 多くは自然に消える
- 治療が不要なことが多い
異所性蒙古斑

- 腕、足、背中などにできる
- 自然に消えにくい
- 治療が必要になることがある
腕や足にできる蒙古斑は、成長しても残る可能性があるため、皮膚科で一度相談することをおすすめします。
放置するとどうなる?
異所性蒙古斑は、必ずしも全てが残るわけではありませんが、自然に消えずに残るケースもあります。
特に
- 色が濃い
- 範囲が広い
- 腕や足にある
といった場合は、思春期以降も残ることがあります。
成長してから
「見た目が気になる」
早期治療がカギ
異所性蒙古斑のレーザー治療は、早い時期に始めるほど効果が出やすいと言われています。
赤ちゃんの皮膚は薄く、メラニン色素にレーザーが届きやすいためです。
また、色が濃くなる前に治療することで、少ない回数で改善することもあります。
「まだ小さいから様子を見よう」と思われることも多いですが、気になる場合は早めに皮膚科専門医にご相談ください。
保険適応について
異所性蒙古斑は、保険診療でレーザー治療が認められている疾患です。
当院では厚生労働省承認のピコレーザーを使用し、保険診療で治療を行っています。
ただし
- 病変の状態
- 診断
によっては保険適応にならない場合もありますので、まずは診察で確認します。
ピコレーザー治療とは
ピコレーザーは、非常に短い時間(ピコ秒)でレーザーを照射する治療機器です。
メラニン色素を効率よく細かく砕くことができるため、
- 周囲の皮膚へのダメージが少ない
- 色素を効率よく分解できる
といった特徴があります。
砕かれたメラニンは、時間をかけて体の代謝で排出され、徐々に色が薄くなっていきます。
エンライトンSRの紹介
当院ではピコレーザー「エンライトンSR」を使用しています。
エンライトンSRは、世界中で使用されているレーザー機器で、色素性疾患の治療にも広く使われています。
特徴は
- 高いピークパワー
- 安定したレーザー出力
- 皮膚へのダメージを抑えた治療
などです。
異所性蒙古斑の治療においても、メラニン色素に効率よく反応し、色を薄くしていきます。
治療回数の目安
異所性蒙古斑の治療回数は、色の濃さや範囲によって異なります。
一般的には3〜5回程度の治療が必要になることが多いです。
1回で完全に消えることは少なく、回数を重ねて少しずつ薄くしていく治療になります。
治療の流れ
①診察

皮膚科専門医が蒙古斑の状態を確認します。
②治療説明
レーザー治療の方法や注意点を説明します。
③レーザー照射
数分程度で終了します。
④アフターケア説明
治療後の注意点を説明します。
副作用・リスク
レーザー治療では以下の症状が起こることがあります。
- 赤み
- 腫れ
- かさぶた
- 一時的な色素沈着
- まれに色素脱失
多くは時間とともに改善しますが、気になる症状がある場合はご相談ください。
治療後の注意
治療後は以下の点に注意してください。
- 強い摩擦を避ける
- 日焼け対策を行う
- 保湿をしっかり行う
紫外線は色素沈着の原因になるため、日焼け対策が大切です。
当院の強み
いけがき皮膚科では
- 皮膚科専門医による診断
- 厚生労働省承認レーザーを使用
- 保険診療での治療
を行っています。
赤ちゃんの皮膚トラブルは、保護者の方も不安が多いと思います。
丁寧な説明と診察を心がけていますので、安心してご相談ください。
よくある質問
Q.赤ちゃんでも治療できますか?
はい。乳児でも治療可能です。
Q.痛みはありますか?
レーザー照射時に軽い刺激を感じることがあります。
Q.1回で消えますか?
多くの場合、数回の治療が必要です。
Q.自然に消えることはありますか?
通常の蒙古斑は消えることが多いですが、異所性蒙古斑は残ることがあります。
- 院長
- 生垣 英之
- 診療内容
- 一般皮膚科、美容皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科
- TEL
- 0280-31-1217
※自由診療予約はweb予約をご利用ください - 住所
- 〒306-0003
茨城県古河市緑町54-33 - 最寄駅
- JR宇都宮線古河駅
友達登録で
500円OFFクーポン
配信中













