帯状疱疹の増加について
帯状疱疹が増えているという報道がされています。先日もタレントの薬丸裕英さんがかかられたという報道がでていました。帯状疱疹は小さい頃にかかった水ぼうそうのウイルスが、体の疲れなどが原因で皮膚に水ぶくれができる病気です。痛みで有名な病気ですが、痒みだけの場合やあまり痛みがない方もいます。実際に当院を受診される帯状疱疹の患者さんもやや増えているような印象があります。(しっかり統計をとっているわけではありません。)原因として、コロナ過でのストレスはやはりあると思います。またコロナワクチン接種後になる方もいますが、因果関係ははっきりせず、これからさらに明らかになっていくかもしれません。いずれにしろ、体調管理が大事になります。痛みを伴い、顔、体手足の片側に水疱ができた場合は早めに受診してください。また、50歳以上の方で帯状疱疹に10年以上かかられた事がないという方はワクチンもあります。当院でも扱っていますので、お気軽にご相談ください。
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信州大学皮膚科 入局
佐久総合病院皮膚科
信州大学皮膚科
長野赤十字病院皮膚科(科長)
大宮皮膚科クリニック院長
こだま皮膚科院長
古河いけがき皮膚科 開院
皮膚科診療歴20年以上。年間3万人以上の診察を行い地域医療に貢献。YouTubeでは皮膚科疾患について詳しく解説をしています。