日焼けについて
[2021.08.19]
今年も暑い夏がやってきました。
去年はコロナの影響もあり、日焼けによる皮膚障害の方が少なかったように思います。今年もコロナが猛威をふるっていますが、海に行く人も増えたせいか去年より日焼けで受診される方が多いです。過度な日焼けはやけどと同じです。シミなどの原因になるのはもちろん、水疱になると痕が残ることもあります。
日焼け止めクリーム、長袖、首回りの日焼け止め用品、大きなつばのついた帽子などが有効です。若い人も是非気をつけてください。若いうちは修復力がありますが、シミが残るようになりますよ!
汗をかく場合は3時間後くらいには、日焼け止め塗りなおしてください。
当院の日焼け(日光皮膚炎)についてのページはこちら
この記事を執筆した人

生垣英之
信州大学皮膚科 入局
佐久総合病院皮膚科
信州大学皮膚科
長野赤十字病院皮膚科(科長)
大宮皮膚科クリニック院長
こだま皮膚科院長
古河いけがき皮膚科 開院
皮膚科診療歴20年以上。年間3万人以上の診察を行い地域医療に貢献。YouTubeでは皮膚科疾患について詳しく解説をしています。